引っ越して2週間以上経ちましたが、未だに全ての住所変更が終わってません。
不都合が出てき始めてるので、そろそろ何とかしないとなぁ。
というわけで6月12日日曜日のお話。
この日は「キッチンのシンク上のスペース」と「その上の収納スペースの底」についてです。
・・・何を言ってるのかわからないかもしれませんが、調べたところ、正式名称は「吊戸棚」と「水切棚」という部位(?)らしいです(参照ページ:「ダイニングキッチン」部位名称)。
まぁ、その2箇所について。
キッチン、元々は昭和然とした水切棚が付いてました。

これはこれで、鍋やフライパンなどの大きい洗い物や大量の洗い物があるときは非常に重宝する代物です。
ただ結構汚れてたこともあって、嫁が「いらん」の一言でお役御免に。
しょうがないのでボクは、引越前の先月25日にこの水切棚を取り外しました(朝7時前から!)。

(※後日、キッチンを塗装する際に撮った写真。水切棚がなくなってスッキリしてます)
と・こ・ろ・が!です。
新居に住み始めて10日ほど経つと、嫁は「水切棚がない不便さ」を身をもって感じ始めたようでして、「やっぱりあの棚、付けるか」と、まるで何事もなかったかのように言い出しやがりました。
まぁ、以前住んでたマンションには水切棚があったし、そもそも洗い物を溜めなければそれほど「水切棚がない不便さ」を感じないんじゃないかとも思いますが、そんなことを一言でも言おうものなら100倍くらいになって返ってきますので、何も言わずに肯きます。
さて、この水切棚を使うに当たっての一番の懸念は、長年蓄積された「油汚れと錆」です。
最初は普通に洗ってましたが、いやはや何とも細かいところは全然落ちませんねぇ。
普通に洗ってただけでは埒があかないことに気が付き、最終的には全てを分解して、一つずつ丁寧に洗っていきましたよ。



手間暇かけすぎだなぁ。
ちなみに、メインで使った洗剤はセスキ。安いのにかなりよく落ちました。
で、もうひとつ。吊戸棚の底部分。

油やら何やらで大変汚れておりますので、「塗りつぶす」作戦ではなく「板を張る作戦」で対処することに(付いてた蛍光灯は電源ごと切り取った)。
吊戸棚の底サイズにカットしたベニヤ板を3枚用意して白色で塗装。


乾燥後、まずは大きい方の板の裏に櫛目のヘラを使って木工用ボンドを塗りたくり、

吊戸棚の底部分に張り付けながら、水切棚の支柱部分をビス打ち。

続いてその横に小さい方の板を2枚ビス打ち。

ちなみにこの小さい方の板、何で2枚かというと「手持ちにちょうどいいサイズがなかった」という経済的な理由です。
そりゃさ、1枚の方が見栄えも良さそうだけどさ、ないんだからしょうがないのです。
そして最後に水切棚を組み立てて完成です。

予想外に1日作業でしたが、まぁ便利になりそうです。
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